セブは、フィリピンの中でも治安はいいとされています。しかし、どの国でも犯罪は起こるように、セブでも犯罪は起こります。被害に遭わないように注意することは絶対的に必要となります。特に下町といわれるコロン地区(サントニーニョ教会、マゼランクロス、カルボンマーケット等がある観光地区付近)においては、他の地区よりも犯罪発生率が高く、スリ、引ったくり等の被害が発生しています。身に着けているアクセサリーなどを盗ろうとする犯罪も発生していますので、被害に遭わないようアクセサリー等も、あまり身に着けないなどの対策が必要です。また、夜の街にはいろいろな誘惑があり、犯罪に巻き込まれやすい環境となります。ご自身で行動する場合は、大金を持ち歩かないなど十分に注意するようにしてください。
セブの気温は、30度前後で、また、湿度も高く体力を消耗しやすいです。水分補給を怠らないようにしてください。水はミネラルウォーターを飲むようにしてください。決して水道水を飲まないようお願いいたします。お金ですが、常に小さいお金を持ち歩くことをお勧めします。ショッピングモールなどしっかりしているところは問題ないのですが、小さいお店などで買い物をした場合、お釣りが出せないと言われることがあります。外出の際は小銭を持ち歩くほうが良いでしょう。
フィリピンには雨季と乾季の2つの季節しかありません。乾季は11月から6月まで、雨季は6月から11月までとなってきます。雨季ですが、セブは一日中雨が降る日はあまりなく、降っては晴れてといった感じの天気が多くなっています。気温も30度前後となっているので年間を通してTシャツと短パンで過ごすことができます。 セブ旅行のベストシーズンは、4月、5月となっています。この時期は日本でいう夏のシーズンとなり、空は真っ青なカレンダーに出てくるような空となります。また雨も少ない時期ですので、常夏を実感できるシーズンとなります。
フィリピンの電圧は220V60ヘルツです。100ボルトの日本の電気製品を使うには変圧器が必要です。携帯電話の充電等には十分注意してください。ホテルによっては110Vのコンセントがあるところがあるので、ホテルまで案内してくれるガイドやホテルのスタッフに確認して下さい。
ビジネスセンターのあるホテルではそこから、ないホテルでは専用の電話から日本に国際電話がかけられます。お部屋からでもオペレーターを通してかけられることもあります。
例)東京03(1234)5678に掛ける場合
国際識別番号-日本の国番号-市外局番(※最初の0を取る)-相手の電話番号
00-81-3-1234-5678
空港内、ホテル、市内の銀行や両替所で、円やドルから両替をすることが可能です。一般的に空港内やホテルでの両替はレートが悪く、市内の両替所はレートが良いとされています。
また、帰国時に余ってしまったペソを再両替する場合は換算レートがかなり悪いので必要なペソだけをこまめに両替されると良いと思います。
チップの習慣はありますが、それほど厳格ではありません。サービスが気に入れば置いておく程度で大丈夫です。ホテルや高級レストランは支払い時にサービス料が料金に含まれているので必要ありません。(レシートをチェックしてください。Service charge と記入されてあれは、その金額がチップ代わりです。)それ以外のレストランでは通常10%と言われていますが、小銭や端数などの小額程度でも大丈夫です。
中、高級ホテルや、レストラン、免税店では、VISA・マスターをメインにJCB・アメリカン・エクスプレス・マスター・ダイナースなどのカードが使用可能な店舗が多いです。また街のあちこちでATMを見かけますが、多くのATMは24時間使用可能です。お持ちのクレジットカードによってはATMで、フィリピン・ペソのキャッシングも可能です。
但しクレジットカードを使用する場合、店舗によっては銀行手数料が5%-7%程度加算される店舗もあるので事前にご確認下さい。
■未成年(18歳未満)のお客様のご旅行には成年(18歳以上)の方の同行が必要となります。また、同姓の親と同伴でない15歳未満の方はフィリピンに入国できません。必ず大使館へご連絡してご確認ください。